『伊古奈比咩命神社(いこなひめのみこと)神社』。通称『白濱神社』。
伊豆の国で最古の神社と言われており、起源はなんと2400年前。
三嶋大明神(恵比寿様)が黒潮に乗ってやって来たのが白濱神社の始まりだそうです。
下田一番人気の白浜大浜海水浴場の隣、白浜の海岸にも白浜神社の鳥居が置かれており、真っ青な海に真っ赤な鳥居が映える一見してもらいたい場所です。
鳥居の乗っている岩は『大明神岩』。
ハイヒールではたどり着けません。
縁結びに御利益。白浜神社の御祭神
御祭神である伊古奈比咩命は、恵比寿様の后神で、縁結び、子授け、子育ての神様。
商売と漁業の神様である恵比寿様も奉られているので、縁結びだけでなく、釣り人でも立ち寄ってみたいところですね。
白浜神社の御神木
鳥居をくぐり参道を歩くと、手水の横に白浜神社の御神木『薬師の柏槙(びゃくしん)』が現れます。
樹齢二千年。命を授けると言われる御神木です。
御神木に近づいて木の裂け目から中を覗いてみると、小さな家が。
薬師如来が奉られています。
参道を挟んだ反対側には、御神木『白龍の柏槙』。
枯れてから1300年だそうです。
地面から龍が飛び出るように見えることから白龍と名付けられています。
白浜神社では縁結びの特別祈願もしてもらえます
白浜神社ではとてもお安く『縁結び特別祈願』がお願い出来ます。
なんと1000円。
更に、その1000円で御守りも下さるのです。
優しい神様です。
作法の手順をご紹介します。
- 受付(お守り売ってるところ)で『特別祈願用紙』を頂戴する。
- 用紙の男女、若しくは自分の名前を記入(ふりがなは必ず記入)
- 境内にある小さな神社『見目弁財天』に向かう。
- 祈願用紙を置いて、ニ礼する
- 心の中でお願い事を申し伝える
- ニ礼ニ拍手一礼でお参り
- 用紙を持って正面の白浜神社拝殿へ移動(本殿ではなく、鳥居の正面の拝殿)
- ニ礼する
- 再度心の中でお願い事を申し伝える
- ニ礼ニ拍手一礼でお参り
- 用紙を2つ折にしてお賽銭箱へ投入(ピンクの縁結び用の投入ポストがある)
これで後程特別祈願をして頂けます。
シングルやカップルの方はせっかくなので特別なお参りをしてみてはいかがでしょうか。
白浜神社の本殿は更に奥に
鳥居正面の拝殿の左奥には本殿への参道が。
本殿は神域として、拝殿とは空気が変わって、由緒正しき雰囲気に変わります。
ちょっと分かりづらいので、本殿へのお参りも忘れずにしておきましょう。
夏季の海水浴シーズンには本殿が閉鎖されている場合があります。
※注 本殿へ行くのは拝殿でしっかりお参りしてから。
息子達が暴れて写真を撮れていなかったので、また行ったときに更新しますね。
白浜神社のアクセス
〒415-0012 静岡県下田市白浜
車で下田に行く場合は、伊豆急下田駅に到着する前に通過します。
バスで行く場合
伊豆急下田駅より『板戸一色』行き乗車。
『白浜神社』下車。
白浜神社のまとめ
となりの白浜海水浴場の盛り上がりとは打って変わって、厳かな歴史ある神社が在るのはなんとも不思議。
下田の数在る縁結びスポットの中でも最強スポットかもしれません。
年始のお参りは白浜神社か伊豆急下田駅付近の『下田神社』になりますが、お正月にのんびり下田へ来たのならば、是非参拝してみて下さい。
きっと心が洗われます。
夏はもちろん白浜海水浴場とセットがオススメです。
以上、『白浜神社(伊古奈比咩命神社)は伊豆最古の歴史ある神社。伊豆最強の縁結びのパワースポットです。』でした。
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